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2017年3月28日 (火)

クギを使わずに木を接合する方法

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→(Story of the Wedge Dowel: revolutiionising the flat-pack industryさん)

よく日本建築で「クギを一本も使っていない」なんていいますよねえ。
と、下を向くと床板が釘で留まってたりしますけど、そういう意味じゃなくて、建築本体の軸組に関してのコトバです。

木を接合する方法を継手とか仕口とかいいますよ。
継手は材を延長する方法で、仕口は角度を変えて接合する方法です。

日本にしか無いのか、と言われれば、海外にもありますよ実は。

今日はそんな木を接合する方法のはなし。


image   IKEAさんのスライドさせる脚

脚を組み立て式にすればコンパクト。でも組立手間が必要で強度も下がります。
となると、手間がかからず強度も高い接合方法があればいいわけで。

IKEAさんのスライドさせるだけの接合方法。加工そのものが簡単であることも重要なのです。
→(Story of the Wedge Dowel: revolutiionising the flat-pack industryさん)  
     
image   Kawai Tsugite

いったいなにがどうなっているのかはどうぞリンク先YouTubeで。

Kawai Tsugiteと名前がありますが、とにかく初めてみました。

いろんな角度に接合可能なこの方法。ちょうど股関節のようにも見えるのです。

→(337. Połączenie japońskie Kawai Tsugite / Japan Joinery - YouTubeさん)    
     
image   仕口箸置き
小泉誠さんデザイン。

木の接合は、木の美しさと加工の美しさの両方を同時に見せる方法でもあるのです。
→(小泉誠 – asahinekoさん)    
     
image   仕口箸

→(【家具工房 旅する木】札幌、家具、オーダー家具、オーダーキッチンを承ります!!さん)

実際に購入可能なようですよ。

箸の手元はもっとも力のかかる部位。そこに使われた仕口は加工の精度と強度の目に見える証なのです。
→(クラフト/仕口箸 さん)    
     
image   Sunrise dovetail joint

え?
入るの?これ入るの?

組み上がりも美しい驚異の技術。
実際に入るのかはどうぞリンク先の動画で。
via→(Amazing Japanese Sunrise dovetail joint. Japanese joinery. - YouTubeさん)    

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