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2016年5月24日 (火)

こどもたちもかなりの割合でスマホを持ってるいま、小中学校では宿題の出し方っていったいどうしてるんだろう?っていう話

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→(MyScript Calculator - Google Play の Android アプリさん)

いま、いわゆる電卓アプリはもはや電卓アプリって呼んじゃいけないほどの進化をとげちゃってます。
そしてそれを子どもたちは知ってるのに親はけっこう知らない、っていう事実。

なので学校はどうやって宿題を出してるんだろう。
アプリ禁止!って言ってるのかな。
それとも、アプリをそもそも使うことができないような「考える」宿題に変化していってるのでしょうか。


image   MyScript Calculator

スクリーンに手描きで数式を書くと瞬時に計算してくれる魔法アプリ。

手描きなので分数やルート計算っていう(電卓用に変形することなく)直感的に入力できるメリット。

手描きにはクセがあるため、思い通りに認識してくれないこともありますが慣れでかなり解消できます。
→(MyScript Calculator - Google Play の Android アプリさん)  
     
image   PhotoMath

そもそも手描きしなくても問題集を撮影しちゃえばいいんじゃないか、っていうアプリ。
写真を撮るだけで解答はもちろん、途中の式まで表示してくれます。

印刷された学校の宿題ならこれは完璧に対応しちゃうのでしょう。
実務では、そもそも計算式から作るので式は印刷されているわけじゃありません。ではどうするか。↓
via→(スマホに数式をかざすだけで瞬時に答えが出てくる!計算式も出てくる!使える数式アプリ「PhotoMath」 : カラパイアさん)    
     
image   Mathpix
そこでこのアプリ。
手描きの計算式を認識し、グラフ化し、計算ももちろんこなしてくれます。

今日の3つのアプリ、似ているようで3つとも性格も使うシーンも異なります。

きっと計算能力ではなくて、このアプリを使って何をするかの能力が問われる時代なのだと思うのです。

これってもしかして、卓上計算機やPCが普及して以来の革命なんじゃないでしょうか。
via→(紙に書いた方程式を瞬時に解くiPhoneアプリ『Mathpix』。三角法、微積分対応、グラフや解答手順も表示 - Engadget Japaneseさん)    

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