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2016年5月26日 (木)

ジッパーが実は柔→剛への変換装置だった件について

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→(ジップチェーンアクチュエータ | 噛合チェーン式アクチュエータ | 直線作動機 | 一般産業用部品 | つばきグループさん)

ジッパー大好きカミノデザイン。
線と線の接合装置は数が少なく、宇宙に同程度の文明があったとしてもジッパーはないんじゃないか、と思ってるほどなのです。

なのですが、今日はそのジッパーの概念がこんなふうにも使用されている、っていう話。


image   ジップチェーンアクチュエータ

カンブリア宮殿でも紹介されました。→(椿本チエイン ジップチェーンアクチュエータ - YouTubeさん)
チェーンが嵌合することで、硬い柱となって上下します。
嵌合前は柔らかいチェーンなので、これまでの昇降装置のような柱の収納場所が不要になる画期的なアイデア。
まさに柔から剛への変換装置。
→(ジップチェーンアクチュエータ | 噛合チェーン式アクチュエータ | 直線作動機 | 一般産業用部品 | つばきグループさん)  
     
image   らせん状に柱を組む装置

→("Spiral Zipper Creates Robot Arm Out of a Strip of Plastic" on IEEE Spectrum | GRASP labさん)
1枚の長いプラスチックシートを、らせん状に組み上げていきます。
柔らかい素材が筒状になることで剛性を確保。
また柱になるまではシートを丸めて収納できるため、省スペースで大量に保管できます。
via→(鋼管や紙管を作る仕組みに類似の、リニアスケーラブルなファスナーのアイデア 面白い。 …さん)    

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