15番目のWITHOUT THOUGHTのテーマは駅なのです
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→(DMN | WITHOUT THOUGHT Vol.15 駅 STATIONさん) |
企業内のデザイナーさんたちが集まって行うデザインワークショップ、WITHOUT THOUGHTももう15回目なのだそうですよ。 今年のテーマは駅。場所なのです。 2016年4月27日から5月15日まで東京ミッドタウン・デザインハブにて開催されていたのですが、はい、毎年恒例、書籍でも発売になりました。 |
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→(DMN | WITHOUT THOUGHT Vol.15 駅 STATIONさん) |
もうね、毎年購入してます。そして毎年楽しみ。
WITHOUT THOUGHTは「思わずやっちゃう」ことの共有なのですよ。
そしてその作品集からは、たしかに「あー、わかる」。
わかることと、そこに着眼できるかは全く別の話なわけで。そこに気づいて、カタチにすることってものすごく高いハードルだと思うのです。それぞれに有名企業のデザイナーさんなわけですが、きっと膨大な産みの苦しみがあったり駅に通ったりしたのかも、なんて。
でもWITHOUT THOUGHT。
思わずやっちゃう、みんな納得、考えないで行動しちゃうわけですから。
よく考えると産みの苦しみとかデザインへの理解っていうのは対極。
そしてそれは、見る人にもあてはまるのです。
これどういう意味だろうって考えちゃったらきっともうダメ。
その証拠に、いわゆるデザインに対する説明が一切ないのですこの本には。
なんですけどね!どうしても、どうしても、意図がわからないものが2つ、3つほどあったり。
ごめんさい。いまも悩んでるんですけどわかりません。
そして個人的に好きなのは、大野博利さんの「出口サイネージ」。
たしかに誰もがこの光景を探すのです。
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