« 2015日本パッケージングコンテスト受賞作品が今年もやっぱりすごい件について | トップページ | いろんなものを隠してみよう »

2015年12月25日 (金)

カミノデザイン的2015年はこんな年だった

image

カミノデザインの今年の更新は今日で終わりです。
でもって毎年恒例、カミノデザイン的2015年をこうみたよ。

一言でいえば、原点回帰。新しいものが一周まわって、また元に戻ってきた印象なのですよ2015って。しかも新しい姿で。


image   3Dプリンタがつくるものって

最先端のように捉えがちな3Dプリンタ。でもそこから生まれるものは、実際に手に触れられるものなのでした。
たとえばこれ、目の見えない子どもたちの卒業アルバム代わりに手渡された、友達の顔。
→(3Dプリンタが家にやって来る日 )
さらにはレコードを作る人も。
→(レコードを自作するひとたち)
via→(Innovative 3D-Printed Yearbooks Let Blind Students "See" Their Friends - My Modern Metさん)  
     
image   人とのコミュニケーションを見直す

そして人との距離が見直される感もありました。
→(親と子の距離ってどれくらい? )
たとえばこれはお父さんが身に付けるジャングルジムジャケット。他にもお父さんのヒザの上であそぶ「膝頭に装着する馬ヘッド」なんてのも。
via→(Rope Vest Turns Parents Into Jungle Gym For Their Kids | Geekologieさん)    
image   また文字によるコミュケーションの記事もありました。
→(たとえば、初めて見る文字なのに読めちゃう方法)
これはモールス信号を覚えられるフォント。
外国人がカンタンにカタカナを読めるフォントなんてのもありました。

逆に、日本人にはよめない日本語フォント、なんて記事もありましたよね。
via→(Just Learn Morse Code ( Download )さん)    
     
image   企業からのユーザー発信

これも人と人との距離かもしれません。
企業からのユーザー発信は昔からなされていますが、そこにユーザー参加やユーザーが楽しめるアイデアが盛り込まれるように。

カミノデザインで紹介したのは、たとえば→(【7つのボツと1つのリアル】本当に発売される商品を当てようキャンペーン ファイルとテプラのキングジムさんから)
via→(【7つのボツと1つのリアル】本当に発売される商品を当てようキャンペーン | キャンペーン | ファイルとテプラのキングジムさん)    
image   さらにはこんな記事も。
→(WorMo'(ワーモ)さん深沢アート研究所さん の工作が子どもたちにとって感動的にすごい件)
コクヨさんの情報発信サイトinspiで知りました。
ノートを切っちゃったり消しゴムを20個使ったり、もうまさに子どもたちにとって夢。
original→(顔だけノート | WorMo'(ワーモ)さん)    
     
image   なにげない、を見直す

昔から見ているものだけど、デザインによって新しい価値観を見出す例もありました。
→(なにげないを特別にする)

たとえば切手。こちらは切手そのものをクローズアップするハガキのデザイン。
via→(切手のデザインをはがきのデザインに「POSTCARD FOR STAMP」 | DesignWorksさん)    
image   枯山水が注目された例も。
→(枯山水がいま再び心にせまってくる件)

こちらは自分で庭の仕上げをすることができるジグソーパズル。

他にも枯山水を使ったボードゲームや和菓子セットなんていうのもありました。
via→(東京おもちゃショー2015:“置く”パズル「枯山水ジグソーパズル」でワビさびをめでる――閲覧注意のアイツも登場 - ITmedia LifeStyleさん)    
image   そしてカミノデザイン的には、こんなのも「なにげないを見直す」ことだと思ったのです。
→(意外なものが意外なトコロにぴったりはまる あの感じ)

普段みているあの大きさやあの形って、じつはあんなところにピッタリはまっちゃう、っていう発見。
via→(たしゅぽよさんはTwitterを使っています: "誰だよWWWツナマヨ入れた奴WWW http://t.co/IGFuc9ZXd4"さん)    
     
image   昔からある技術が進化しちゃう

以前からある技術が、再び最先端に変わる例も見られた年でした。

たとえば黒板。
→(ついに黒板が進化する時代がやってくる!!)

写真は現在設置されている黒板そのままをスマホで操作できるKocri。
via→(すべての先生に教えてあげたい。黒板をハイブリッド化するアプリ「Kocri」 : ギズモード・ジャパンさん)    
image   折り紙だって進化しました。
→(ペーパークラフトロボットとオリガミロボット)

極小の世界では、自分で自分を折りたたみ、動くのです。
まさに意思を持った折り紙。
via→(MITで開発された、自分自身を折りたたむ超小型の折り紙ロボットが凄いさん)    
image   こんな例もありました。
→(ルーローの三角形をデザインに取り入れるひとたち)

数学の概念だったルーローの三角形。それを実際にデザインに使った例です。

学問と生活、概念とデザインが、じつはつながってる一つの証明。
→(三角形だから部屋の隅まで入り込む――パナソニックのロボット掃除機「RULO」誕生 - ITmedia LifeStyleさん)    
image   建築でも動きが。
→(次の建築へ 積んでつくる組積造がカギを握ってるらしい)

おそらく数千年の歴史がある組積造。石を積むことは人間の歴史でもあるのです。
その組積造が、新しい建築の技術としてクローズアップされました。
→(RTM 2013-14: Part 2 - C-Lith on Vimeoさん)    
     
image   五感も見直す

そしてちょっと驚いたのは。

五感のうちの嗅覚。
そこに切り込む商品が出てきちゃったのです。
→(コクヨさんの香りのワークブック)

たとえばこの商品、コクヨさんから発売された香りのワークブック。本格的な調香が楽しめます。
via→(コクヨ×資生堂、親子で楽しむ「香り」づくりのワークブック 2枚目の写真・画像 │ inspiさん)    
image   こんな例も。
→(紙のにおい すき? きらい)

認知症の診断に、嗅覚を利用した診断ツール。

そもそも紙の匂いって、たまらなく好きな人っていますよね。
またはその逆だって。
original→(はからめさん)    
     
image   全く新しいダンボール製品が

そしてカミノデザインとしては、全く新しいダンボール製品がたくさん出てきたことにも触れなければ。
→(ダンボールでいま、こんなものできてますよ)
→(これ、ダンボールでできてるんです)
写真はスマホと組み合わせるおもちゃ。
→(安全に楽しく料理を学べる!次世代のスマートなおもちゃ「ダンボッコ」 | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)さん)    
image   →(美しいダンボールの家具たちを紹介したいのです)

京都工芸繊維大学大学院デザイン科学専攻 修了制作展さんから、橘温希さんの「fliprack」。

ディテールの美しい処理と気遣いに驚いて、ダンボールが普通に家庭で使われる近い未来を見た気がしたのです。
via→(開催まで約一週間となりました。 皆様のお越しをお待ちしております。... - 京都工芸繊維大学大学院デザイン科学専攻 修了制作展2015さん)    
image   →(通販フェリシモさんkurasoのダンボール雑貨がとんでもなく楽しい件)
→(いま通販のダンボール製品が楽しい)

通販で紹介されているダンボール商品の中にも、ホントに楽しいアイデアをたくさん見つけた年でした。

つまりこれ、買えるのです。
→(【初回お試し】おうちがまるで図書館みたい! 目隠しにもなるブックレストの会 | フェリシモさん)    
image   →(こんなときこそダンボールの出番だっていうシーン)

そしてこんな利用法もクローズアップ。
タブレットを設置することでひとりだけの映画館をダンボール箱で実現します。
あおむけ、っていう姿勢が、数々の問題を解決できるすばらしいアイデアだったのです。
→(ホームシアターに革命!話題のダンボール製『1人映画館』をついに商品化するぞー! | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)さん)    
     
image   その後のamazonBOX

amazonの箱も記事になってますよ。→(Amazonのダンボール箱、7つの不思議)
→(例のあの箱に住むひとたち)
→(『あなたとアマゾンボックス』コンテスト)
特に注目は、amazonの箱って何種類流通しているのか?に公式回答が示されたこと。
その数およそ90種類。
     
image   パッケージも変わる

偶然ですが、ゴムを使ったパッケージを2つ記事にしています。
→(ツツムキモチ)

一つ目はこれ。コクヨデザインアワードの過去の入賞作品ですが、今年製品化されました。
まるで水引のようなゴムバンド。
via→(創造力を育む「なまえのないえのぐ」、気持ちを伝える「和ごむ」を発売|プレスリリース|コクヨさん)    
image   もうひとつはこれ。
→(やがて商品は包むことや開けることの方ががメインになるんじゃないかパッケージ)
なんと風船一個で、しかもあっというまにスマホケースを作っちゃう方法。

パッケージについては、リメイクも話題になりました。
→(パッケージを驚きの方向へリメイクする人たち)
→(あの箱をあんなものやこんなものにリメイクする人たち)
via→(一息で、風船でかわいいスマートホンケースを作る方法 : monogocoroさん)    
     
image   人は鍵をかけ続ける

そして最後は。
カミノデザインでは、鍵をかける記事がとても多かったのです。
→(これで安心!アレにだってちゃんとカギがつけられる)
→(ロックしてみた)
→(新しい錠が暮らしを変えちゃう)

写真はスマホで遠隔操作できるサムターン。いまある玄関錠に後付けできるのです。
original→(世界最小!「Qrio Smart Lock」で世界中の鍵をスマートに | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)さん)    

 

というわけで2015年。ね、原点回帰感がありますよね。

特に最後の鍵については。データをロックするデジタル的な鍵だけではなくて、物理錠の新しいアイデアが次々登場したのです。

新しい技術がすすんで、逆に古いものが見直されるこの現象。
まだ来年も続くかな。またカミノデザインで紹介したいと思うのです!

|

« 2015日本パッケージングコンテスト受賞作品が今年もやっぱりすごい件について | トップページ | いろんなものを隠してみよう »

紙の周辺」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 2015日本パッケージングコンテスト受賞作品が今年もやっぱりすごい件について | トップページ | いろんなものを隠してみよう »