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2015年5月 8日 (金)

Amazonのダンボール箱、7つの不思議。

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Amazonの箱って、すでに100種類を超えていると思われます。
リスト化してみると、思いがけない意外な発見とギモンが。

謎01 同じだよね!同じ箱だよね!

謎02 箱の光学異性体が存在する件

謎03 1番おきのクローン XLシリーズの存在意義

謎04 5種類の開閉方法が用意されている箱

謎05 珍箱続出!? XZシリーズの全貌がまったく不明な件

謎06 ふろしきのように包む箱がある

謎07 Amazonの箱って、全部で何種類あるの?


 
 
 謎01 同じだよね!同じ箱だよね!
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●XM15 330x252x70 3面ジッパータイプ
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●XM29 319x247x75 3面ジッパータイプ
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●XM39 320x246x72 3面ジッパータイプ
 
異なる型番なのに、ほぼ同じ箱っていうのがあるんです。

上の3タイプは、どれも3面ジッパータイプで同じ開け方。外観もサイズもほぼ同じ。
でも現役でどれも届くのです。どうやって使い分けてるの?

XM15とXM29なら番号が離れているので、モデルチェンジかもしれないですよね。
でもね、XM39でまた同じってどういうこと??
 
 
 
 謎02 箱の光学異性体が存在する件
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●上がXM04 下がXM05 向きだけが違う光学異性体の関係
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●右がXM07 左がXM08 向きだけが違う光学異性体の関係
 
さらに驚くのは、全く同じ箱なのに左右の向きだけ異なるものが存在することです。
畳み方の違いじゃないですよ。側面接着の位置がすでに鏡像の関係にあるのです。

これって化学でいうところの光学異性体ですよね。
しかも型番でいうとXM04と05、XM07と08と、続き番号なのですよ!
つまり必要があってこのように設計されているわけです。

え?どういうこと?
考えてみたのですが、たとえば梱包ラインの左右の違いとか。はたまた、
同じ向きだと「のりしろ」がぜんぶ同じ位置なので積むとバランスが悪くなるとか。

うーん。どちらも弱い根拠です。ホントのところはどうなんだろう。
 
 
 
 謎03 1番おきのクローン XLシリーズの存在意義
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上のリストを見て下さい。XLシリーズのところ。

空欄があって申し訳ないですが、これでもなんとか傾向はつかめます。驚きの傾向が。
このXLシリーズ、巾は約400mm強、奥行きは約300mm強で統一されています。

ところが高さが!
奇数は約110mm強、偶数は約200mm強と、高さが交互に繰り返されているんですよ!

つまり1番おきにクローンが現れます。もしかして残りの空欄もそうなのだろうか。
今だってすでに、なにが理由で使い分けされているのかさっぱりわかりません。

じつは隣のXXシリーズも、ほんのりそういう傾向が見えるんですよねえ…
種類もそんなに多くはなさそうだし、そもそもなぜシリーズ展開されているのか謎なのです。

 
 
 
 謎04 5種類の開閉方法が用意されている箱
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●XM03→ジッパータイプ
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●XM04→みかん箱タイプ
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●XM10→ワンタッチ底タイプ
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●XM13→ふろしきタイプ
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●XM33→3面ジッパータイプ
 
上の5つの箱。

じつは、どれもほぼ同じ大きさの箱。ところがぜんぶ開閉方法が異なります。
これってすごくないですか?

つまりAmazonさんは中身の大きさだけで箱を選んでいるのではなくて、重さや形状や壊れやすさなどを考慮して箱を選んでいる可能性があるのです。いやそうとしか思えません。
Amazonさんほどの出荷量で、どうやってそんなコントロールが可能なの?ふしぎ。
 
 
 
 謎05 珍箱続出!? XZシリーズの全貌がまったく不明な件
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●XZ03 1025x190x235
 
上の写真はカミノデザインで唯一採集したXZシリーズ、XZ03です。なんと1m超え。

予想ではこのXZシリーズは、他のシリーズではカバーしきれない超特殊な形状の箱ばかり集めてあるのでは、と思ってます。

だとすれば、もう珍箱続出。もうお祭り騒ぎのはずですが、ぜんぜん見ない、見ないよ!

よほど特殊なものを買わないかぎり、目にすることはないのかもしれません。
きっと生産数も少ないと思われるこのシリーズ、もし見かけたらそれは天然記念物なみに貴重なのです。
 
 
 
 謎06 ふろしきのように包む箱がある
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●XM13 ふろしきタイプ 上が組んだ状態、下が展開図。
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●XM14 ふろしきタイプ 上が組んだ状態、下が展開図。
 
個人的にツボな謎です。

今までに、上の2例しか確認していません。 しかも続き番号で。
まるでふろしきで包み込むように梱包するタイプの箱があるのです。

え?ジッパーで開けるタイプだってぜんぶこれじゃないの?って思ったアナタ!
いや違うと思いますよ。予想ですが、ジッパータイプは機械で梱包してるんじゃないかと思ってます。でもこのふろしきタイプ、テープで留めるので人力梱包の可能性高し。

ところがですね、この展開図、ものすごく組みにくいのです。4面を同時に押えなきゃいけないし。手は2本しかないし。このあたりが2例しか見ない原因かもしれません。

じつは捨てるところの多い、余白の多い展開図でもあるのです。
これらの点から考えると、そもそもなぜこのタイプの必要があったのか大きな謎です。
あったはずなんですよ。なにかが。
 
 
 

謎07 Amazonの箱って、全部で何種類あるの?

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●カミノデザインで採集した箱の一部
 
そして最後の謎はもちろんこれ。
果たして、Amazonさんのダンボール箱って何種類あるの?

これまでに集めたリストです。
→(Amazonのダンボール箱一覧リスト: カミノデザイン【kaminodesign】)

まだまだ空欄のほうが多いのですけど、もしこれが全部埋まるとしたら、200種に達することになります。現在の最高番号から予想できるだけでも、100種類はあるのです。

そして重要なのは、ここ数年で一気に増えたと思われる点。もしかして現在、梱包革命とでも呼べるシステムや世間の意識の変革が急激に起こっているのでは。

見たい。見たいよ。その全貌。昆虫採集のように書籍化されたら買う!絶対買う!
もしくはAmazonさん、箱だけ売ってくれないかな。これだけサイズ豊富なら、箱としての需要があると思うのです。

Amazonさんの箱でAmazonさんの箱が届くなんて、もう夢の世界だと思いませんか。
 

<参考過去記事>→(なぜAmazonのダンボール箱はスカスカで大きいのかって言われてる件について カミノデザイン的見解)

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コメント

いつも楽しくブログを読ませていただいています。
以前もコメントさせていただいてのですが覚えていらっしゃるでしょうか?
amazonさんの箱はほんとに種類が多くておもしろいですよね。
風呂敷タイプの箱は高さが低い場合にそういった形状にすることがあります。おそらく4コーナーとも機械で糊留めして使われていると思います。

投稿: SS | 2015年5月 8日 (金) 13時10分

SSさんこんにちは!
もちろん覚えてますよ。無印良品の箱のときにも教えていただきました。
なるほど厚み33mmの箱をみかん箱にしたら、とんでもなく細長い展開図になっちゃいますよねえ…

でもあれなんですよ、XM14には、厚み33mmとほぼ同じサイズのジッパータイプの箱が、XM17、XM18、XM24となんと3種類も他に用意されてるのです。ふろしきなのはXM14だけ。
このあたりがAmazonさんの不思議なところです。

投稿: kaminodesign | 2015年5月 8日 (金) 13時59分

なるほど、それは興味深いですね。
型番の順番から推測すると、XM14を立ち上げた後にラップラウンド用の自動包装機を導入されたのかもしれませんね。寸法がほぼ同じなのは段ボールの納入業者の違いですかね。
数量が多いと2社購買ということはよくあります。
ただ、すべて推測ですが…
一度でamazonさんの倉庫を見学してみたいものです。

投稿: SS | 2015年5月 8日 (金) 15時23分

記事にはしませんでしたが、たとえばXM17とXM18のように、取り扱い注意のケアマークの有無だけが異なり、あとはサイズもすべて同じ箱、というものもあるのです。Amazonさんの数量なら人がシールを貼るよりも効率的なのでしょうね。

同様に、型番違いの同じ箱についても、気づいていない小さな違いがあるはずと思っているのですが…

Amazonさんの倉庫見学いいですね!カミノデザインもその際にはお供しますよ!

投稿: kaminodesign | 2015年5月 8日 (金) 17時24分

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