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2012年5月30日 (水)

ダンボールはゴキブリのすみかになるっていうウワサの真偽

いやもうこれね。ネットでびっくりするほどこの意見を見かけたのですよ。
だからダンボールをストックや再利用することは避けるべき、そういう意見でした。
実はダンボールにそんなイメージがあることにそもそも驚いたのです。

ふだんからダンボールと接している立場として、感想を書いておきます。

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もしかするとスプレーより嫌かもしれないあとしまつ専用道具。紙製なのでキャッチしたそのまま捨てられますよ。練習用のダミーGまで入った心くばり。


 

Q1.-ダンボールはゴキブリのエサになる?       
なるかもしれませんよね。
ダンボールの接着剤はコーンスターチが主に使用されているらしいですから、少なくとも食べても害は無いはずなのです。

ただ積極的にエサにしているかどうかはネット検索しても意見がわかれるところでした。 他にご馳走があるなら、当然そっちに行くだろうっていうことのようです。 
たしかに、紙が主食なら書庫や図書館はエラいことになっちゃいます。

 

Q2.-ダンボールからゴキブリが湧く?         
自然発生するか、という意味なら答えはNOなのですが…
とうぜん先に成虫がいて卵がいての話ですよね。
ただ配送時にすでに卵がついているのだ、という意見も見かけました。これも無いとは言い切れないわけですが、とすると配送前の倉庫か配送車にいることになります。

商売柄、ダンボールメーカーさんやダンボールを大量に扱うショップの倉庫を訪れることも多いのですが、少なくとも倉庫がゴキブリだらけ、という話は聞いたことはありません。
紙魚(シミ)はいるよ、とは聞きますが。

 

Q3.-ダンボールはゴキブリの住処になる?         
これもやっぱり無いとは言えないと思います。    
ネットで調べると、どうやらゴキブリが好む隙間の大きさ、というのがあるらしいのです。いわく5~10mm前後。この大きさってじつは、ダンボールの箱を平らにして横に積んでおいた場合になりやすい隙間の大きさなのです。

ウチにも大量のダンボールのストックがありますが、幸いなことに住処になっている例は見たことはありません。
タテにして収納していることと、ダンボール箱の側面接着部を切り離して完全に平らにして収納することで、隙間をできるだけ無くしています。単にスペースを減らしたいからですが、このあたりにコツがあるのかも。 

 

Q4.-ゴキブリはダンボールに好んで卵をうみつける?         
これはまったくわかりません…そうなんだろうか…    
ネット上では「ダンボールのなみなみの部分に産み付ける」という意見もあるようです。ゴキブリは1個じゃなくて卵鞘という形で卵を産むので、卵鞘がなみなみ部分の5mmより大きければ入らないんじゃないか、と思ったのですが…検索すると3~10mm程度だそうです。うーん、入るよ… 

 

Q5.-湿ったダンボールや雨ざらしのダンボールは虫の住処になる?
これは危険なニオイがします!ものすごくなりそうな予感がします!濡らしちゃダメ!

 

というわけで答えは「わからない」になっちゃうのですが…   
経験上は、過去15年間で明らかにダンボールが原因のゴキブリを見たことはない、となります。
なのでいまのところは安心してダンボールや紙を使ったデザインや再利用をやってますよ。    
できればゴキブリなんて見たくもないので、心配する気持ちもわかるのです。
でもリサイクルや再利用の機会を失ってしまうのもやっぱり残念なわけで。
なのでカミノデザインとしても答えを知りたい、と思うのです。
もし専門家の方がおられたら、ぜひ意見を寄せてくださいな。



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もしもダンボールや紙の周囲で使うならこれ。冷却剤なのでベタつきがありません。
さらには殺虫成分じゃないので食品まわりやお子さんのいる部屋でも大丈夫。

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紙について」カテゴリの記事

コメント

よく聞く話ではありますが、どーなんでしょうね?私も段ボール好きですが、今までそんな経験はありません。むしろよく潜んでいるのは「ユウレイグモ」ですね。ゴキブリが住むには湿度が足りないのでは、と思います。只、先輩から昔はシートなどを巻いてある紙管に「南京虫」がいたという話は聞いたことがあります。

最近気が付いたのですが、某K社のノート類の古いものの表紙にカビが生えやすいという印象があります。印刷の糊やニス、インク類に生物由来のものがあって(コーンスターチ、シェラック、大豆インクなど?)栄養に富んでいるのかな?と。もちろん、あくまでも個人の感想なので実験した訳でもなく、確かな話ではありません。

大手企業で、紙類にエイジングのテストをしているかどうかは知りませんが、生物耐性についてはやっていないでしょうね。


投稿: horirium | 2012年6月 4日 (月) 10時53分

ユウレイグモ!調べたら確かに見たことあります。でもウチでやっぱりメジャーなのは紙魚さんですね。けっこう大きいのでたまに出会うとビックリします。
以前に出会った紙魚さんは床に落ちていた髪の毛を節分丸かぶり寿司のように、頭からバリバリ食しておられました。
ただそれがダンボール由来かどうかはやはり分からないのです。
紙に虫がつくのは、ある意味自然なことなのかもしれません。木の家具から虫が出てきた、綿の服に穴が空いた、なんて話と同様に考えるべきなのかもしれないのです。
でも虫が嫌なので木やコットンの製品を一切置かない、っていう話は聞きません。
ただダンボールは一切置かない、っていう話はやっぱりネットで見聞きするので、ちょっと寂しいなと思ったのです。

投稿: kaminodesign | 2012年6月 4日 (月) 14時28分

連投失礼します。私の経験では紙魚の発生源の一つは「畳」だと思います。若い頃、賃貸のアパートで大家が畳を入れ替えたら、全てのお宅で大発生しました。もちろん、紙類はエサにはなるでしょうけれど。
その後、畳部屋のないマンションに引っ越したら、不思議なぐらい紙魚を見かけなくなりました。今でも古い本を数千冊かかえているのですが、紙魚はほとんどいません。

投稿: horirium | 2012年6月 4日 (月) 16時30分

そうなんですか!うーむ、ではやっぱりダンボールのせいかもしれません。
ウチには畳が一枚も無いのです。
よく見かけるとはいえ年に数匹ですから、許してあげたい気分です。

投稿: kaminodesign | 2012年6月 5日 (火) 11時33分

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