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2011年12月の17件の記事

2011年12月29日 (木)

2011カミノデザインが選ぶ10コンテンツ

今年の更新は今日までにしますね。

いや紙界を揺るがす2011年大ニュース!を紹介するわけじゃなくて(中にはそういうのもあるんですけど)単にカミノデザインが個人的に印象深いコンテンツを選んでるのです毎年。

なんだろう、リメイクだったり再利用だったりすることが、あらためてクローズアップされた年だったように思うのです。震災の影響もあるかもしれません。そういう目的にとって、紙って最適な材料なのですよ。

メイクドゥ
ノコギリ、ヒンジ、ストッパー、ジョイントのセットになっているのですが。これらの道具で、ダンボールや紙などを切ったり穴を空けたりつないだりすることができますよ。
つまり材料はじぶんで探すわけで、この道具を手にした途端に周囲のモノに対する見方が変わっちゃう道具なのです。

きかんしゃトーマスとなかまたち チューイングキャンディ
これって感動的に素晴らしい、って思ったのです。
ガムのつつみがみってガムを捨てるために使ったりするのですけれども。それがチューイングキャンディになれば、つつみがみは不要になります。「ごみ」から「楽しみ」に変わるアイデアですよね。→公式サイト

みかん箱タイプのダンボールがあればはさみ1本でつくれる避難所パーティション【マゴクラ】
救援物資が入っているダンボール箱を使って、はさみ1本で簡易間仕切りを作ることができます。震災のあのとき、誰もが自分のできることって何だろう、って考えたのです。

The Adventures of a Cardboard Box (LikeCOOLさん)
すべてのダンボールを扱う人たちに見て欲しいショートムービー。
子どもの想像力と、ダンボールの可能性を示すのです。こんなものを作りたい。作ります。

scum chair (designboomさん)
これは!建築でいうコンクリート充填鋼管構造CFTですね。引っ張りに強いダンボールと、圧縮に強い充填剤が補完しあっています。このアイデアがダンボール製品に革命をもたらすかもしれません。

amazonボックス大活用
5/24発売の週刊アスキーさんは、Amazonの箱特集でした。Amazonさんのダンボール箱が雑誌の特集企画になる事自体がすごいことなのですが、いまも全貌が明らかではない箱の種類を、サイズ別の一覧データベースにまとめてあるのです。

Fedex: Always first truck  (mifdesign_antennaさん)
もう今年の広告大賞にしたいくらいです。カラーリング、完全でないのに読めるロゴ、前輪と後輪。すべてがカンペキなデザイン。

zu_tisch (monogocoroさん)
スーパーでよく見かけるトマトなんかが入ってるあの箱を、そのまま机に変換してしまいます。 元の箱には全く手を加えていない点がすごいのです。そういうアイデアを初めてみた気がします。

6db (Lovely Packageさん)
ダンボール+輪ゴムで保持するパッケージ。大きさ別に追従し、取り出しも容易な素晴らしいアイデア。
もし輪ゴムが無かったら…それはもう、さらに膨大な組み立てと材料を要するパッケージになっていたはずなのです。

the elastic band (Lovely Packageさん)
最後も輪ゴムを利用したパッケージなのですが。今年のパッケージ大賞にしたいくらいです。この輪ゴム、商品を見せているだけじゃなくてフタのホールドにも利用されているのです。

Mona Lisa Remixed (design milkさん)
びっくりしました。もう誰が見てもわかるのです。たった140個の点で表現されたモナリザ。髪や顔や手の位置を見ていると、10×14個が絶妙な配置とわかります。表情まで見えるよう。

請求書をプリンタ無しで出力する3つの方法 (デイリーポータルZさん)
後半に出てくる、青焼きをディスプレイで感光させる方法。製版と感光が同時にできているのです。もはやこれって発明。まったく新しい家庭用の印刷機器がここから産まれるかもしれません。ご存じ乙幡啓子さんの記事。

あ、10個超えちゃた。

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2011年12月28日 (水)

2011日本パッケージングコンテスト

日本パッケージングコンテスト|日本包装技術協会

毎年楽しみにしているパッケージングコンテスト。6月には審査があるそうですから、ホントはもっと早く結果がわかっているのだと思うのですけれど。このカミノデザインでは恒例、毎年この時期にご紹介なのです。

「シアターラック」の風呂敷包装
とにかく大型家電や家具の梱包取り出しの際に、いちばん大変なのって箱から持ち上げることなのです。風呂敷形状に開いて取り出せる梱包。

ネスレ日本 キットカットパッカーナ
こちらも風呂敷形状ですけれど。その目的はまったく違って、開くとお菓子類のトレイになりますよ。多摩美大との産学共同プロジェクトだそうですよ。

Hot Magic Cup
え?なに、どうなってんの?お湯を注ぐと立体形状に変化する、3D断熱容器。

ロック機能付組立箱
ロック機能はテープなしで何度も開け閉めできる優れた発明なのですが。一度はめると破るまで開かないロックも、ちゃんと需要があるのです。

スライドロック/スライドオープン
こちらもロック機能付き。この機構は初めて見ました。紙の箱のやわらかさを逆手にとる素晴らしいアイデア。もはやできないことってないのかも。

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2011年12月27日 (火)

柳宗理さんが亡くなりました

工業デザイナー、柳宗理さんが25日に亡くなりました。96歳だそうです。

柳宗理デザインでは、バタフライスツールやエレファントスツールあたりが浮かんだりするんですが、じつはたくさんの台所用品もデザインされていて、これ昔からずっと使ってるなあと思うものが実は柳さんデザインだったりするのです。

一時期は坂倉準三建築研究所に在籍されていたこともあるのですね。知りませんでした。美大で洋画を学んで、建築の素養があって、どんなデザインでもやっちゃう。うーむ、そんなひと、今も居ないんじゃないでしょうか。

いまも欲しいぜんぶ揃えたい!と思うカトラリを見ていると、時代を感じないし発明でもなく飾りでもなく、100年後でも新しいって思うのです。

僕の中ではなんだか星新一さんと被ります。最後には一篇が2ページになってた、みたいな。勝手なイメージですいません。そしてそんなデザイナーになりたい。

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2011年12月22日 (木)

紙の照明4題

Plamp! (monogocoroさん)
パッケージを展開するとセードになるデザインはいくつか例があるのですが、大型のものは珍しいのです。よく見ると傷みやすい細かいカット部分は表に露出しないようになっていますよ。

Shine – reversible paper lanterns (Bloesemさん)
キャンドルにかぶせるランタンシェード。素朴でとっても可愛い。

Rewarding DIY Lamp (Yanko Designさん)
こちらは質実剛健。機能がそのままデザインになっています。一枚で製作できるのも気持ちいいのです。

anthony dickens: tekio japanese paper lamp (designboomさん)
tekio?適応かな。ユニットになっていてつなぐことでいろんな造形が可能になる照明。組み方によって日本的にもそうじゃないものにもなる不思議。

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2011年12月21日 (水)

テープディスペンサー

Scotch Tape Shoe Dispenser (LikeCOOLさん)
惜しい、ヒールの下の台座が惜しい。

STRIP tape dispenser  (BLTDさん)
フラットバーに穴を開けただけのディスペンサー。よく見ると芯が無いのですが、一度スリットにテープを通して、そのあと粘着面にテープ本体をくっつけてる?

Notchless tape dispenser (Yanko Designさん)
歯の形状でもってギザギザな切り口にならないテープを実現できる驚き。

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2011年12月20日 (火)

矢印の示す方向

Arrow Rug (Generate Designさん)
進路を示すとってもスマートな方法です。ラグマット、特に玄関マットなら必ず踏みますよね。また部屋に堂々と置ける唯一のサインでもあるのです。

Arrow Door Handle (Yanko Designさん)
ドアを引くのか押すのかをサイン無しで表示できる素晴らしいアイデア。デザインが限定されそうでいて、けっこう幅狭や縦方向などバリエーションができそうなのです。

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2011年12月19日 (月)

カメラがほしい

いやそんなに撮ってない、ぜったい。携帯のほうが多いくらい。なのにどうしてこんなに物欲をそそるのかカメラとレンズ。今年もけっこう買ったのです。

Plushtography Camera Lens Pillows (LikeCOOLさん)
これはもしかして、黒いカタマリに細かい数字がたくさん書いてあるあたりに物欲の魔法が隠されているのだろうか?

the Sling Shot Camera  (Yanko Designさん)
ふだん撮影はもうスマホでじゅうぶん、っていう時代になったら、きっとカメラはこういう方向に進化するのでは、って思わせるデザインなのです。おどろいた顔が撮影できますよ。でもほら、黒いカタマリじゃないわけで。

EASY BOUNCEデジカメWatchさん)
最後は最近買ったもの。うーむ、でもまだ一度も使っていないのです。でもこういうのに弱い。あきらかに弱い。

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2011年12月16日 (金)

じぶんが動いているのかまわりが動いているのか

…この問題はあれですよ。果ては相対性理論までいっちゃいますよ。ぜったい。

UPS campaign (designboomさん)
new 2012 Mercedes C-350 CoupeらばQさん)

というわけでこのふたつ。どちらもスピード感を「止まったまま」表現する作品なのですが。その表現の違いを見比べてみると楽しいのです。

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2011年12月15日 (木)

色見本が与える印象って

pantone visa cards (designboomさん)
Tattone - skin-pantone  (inspire me nowさん)

この色見本シリーズ、定期的に紹介してるんですけれども。
あれですね、ひとつ見るとそのバージョン違いがたくさんあるっていうイメージにつながって、奥深さを感じてしまうのですきっと。

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2011年12月14日 (水)

月の大きさって

Moon Clock (BLTDさん)
身近にある、まるいもの。

Moon (LikeCOOLさん)
昔の人は、きっと小さなものだと思ってたはずなのです。月。

Private Moon (エメリーのお気に入りさん)
この形なら月だとわかること自体がすごいことなのです。

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2011年12月13日 (火)

紙のハンバーガー 紙のサンドウィッチ

Gift Couture (DesignWorksさん)
たくさん積み上げられた包装されたプレゼントって、映画なんかではよく見るシーンなのですが。その行為そのものをデザインした例を初めて見ました。

Striking Tents  (CubeMeさん)
リンク先いろんな写真が出てるんですが。いやもう三角テントならサンドウィッチでしょう。

SANDWICH TAG密買東京さん)
もうおいしそう。パンを表現しなくても、はみ出した具材でサンドウィッチが表現できるってすごいことだと思うのです。

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2011年12月12日 (月)

MFC-J6710CDWとPX-1700Fを比較するとどうなの?レビュー

以下レビューです。 

続きを読む "MFC-J6710CDWとPX-1700Fを比較するとどうなの?レビュー"

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2011年12月 9日 (金)

もうひとつの研究所パラパラブックス

こちらが公式サイトです。
パラパラブックスシリーズvol.1~4
パラパラブックスシリーズvol.5~6
パラパラブックス「クリスマスの足音」

Amazonで普通に購入できるシリーズとしては、
客の多い穴
めからかいこうせん
ばくだんむし
階段のふり
歓迎の多い村
うさみみ
クリスマスの足音
の6種、でいいんでしょうか。ちょっと前にテレビで紹介されたことで、いまんとこAmazonさんでも入手が難しいものがいくつかあるようです。
で!いま4つ持っていてあと2つを注文中です。
いや来年のお正月早々にまた上海に仕事で行くんですけどね、向こうの方たちへのおみやげに配ろうと思っているのです。たくさん買って。なんだろう、ものすごく日本的なおみやげだと思うのですけどどうでしょう。どんな国の、どんな言語や文化を持つ人たちにも必ず笑顔になってもらえると思うのです。
中身については。
いやもうこれは「パラパラマンガ」って呼ぶのは失礼です。もはや発明。穴を開けたり、紙以外の「あるもの」を使うアイデアも。
個人的にいちばん好きなのは「めからかいこうせん」。
ホントに出ますよ。こうせん。ビックリします。それを紙だけで実現されています。とにかくプレゼントのもう一品、に添えてみてくださいな。いやクリスマスならメインになりますよ、「クリスマスの足音」。ぜひ手にとってほしい一品なのです。



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2011年12月 8日 (木)

トランプの模様って

Gold Playing Cards (BLTDさん)
もうオモテもウラも模様も神々しくてわかりません。

Space Invaders Playing Cards (BLTDさん)
この類似性というか相似性に、いままで気づきませんでした。

gambling is bad (omami.ruさん)
よく見ると色々悲しいことになっているトランプ。拡大してこれなので、実際にはほとんどわからないはずなのです。ギャンブルってそういうもの。

都市のトランプ 東京 (無印良品さん)
七並べをして初めて全貌が見える、楽しい地図のトランプ。マジシャンの方なら、住所を当てたりや路線ルートを並べて見せる、なんて予言に使えるのかも。

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2011年12月 5日 (月)

本のあいだにはさむもの

しおり付きシール (家電Watchやじうまミニレビューさん)
カバーにはるいわゆる「スピン」です。さいきんあんまり見かけなくなりましたこのスピン。あとづけできるってすごい。

pointing finger bookmark  (designboomさん)
いやもうこんなにピンポイントに文中箇所を示せるしおりって過去にあったでしょうか。

Wicked Witch Bookmark (LikeCOOLさん)
なんか出てる!なんか出てるよ!

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2011年12月 2日 (金)

紙幣をつかってできること

money origami (inspire me nowさん)
お札を使って作る折り紙ってわりとメジャーになったんですが…超絶技巧です。

カナダで新100ドル札 (ロケットニュース24さん)
ああ!たしかに。お札はもはや紙である必要ってないですね。透明窓まであるプラスチックシートのカナダ紙幣。

Money to Burn candle (core77さん)
このお札を丸めるっていう行為は、日本ではあまり見かけませんよね。どうしてだろう。ある程度の量が必要なので、高額紙幣の発行枚数によるのかな?

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2011年12月 1日 (木)

鉛筆を削ることって

pencilvilla (omami.ruさん)
この「家型」っていう形にドキッとする感覚って不思議なのです。家に見えるからなのか、この形が可愛いからなのか。

apple  (monogocoroさん)
削った皮のかたち。ちょうど片手に握りやすいかたちなのです。

Pencil Shaving Portraits  (design milkさん)
最後は鉛筆の削りカスアート。えんぴつじゃなくて削られたほう、が楽しいアイデアなのです。

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