ポリプロピレンシートの可能性
→Folder Chair (design milkさん)
ポリプロピレンシートは紙と同じようにカッターナイフで切断でき、折り目をつけることも可能なのです。紙やダンボールと違い目の方向がないため、設計の自由度も高いのです。折りクセをつけるのが難しいことと、ちょっと重いことが欠点ですが、組んだときの強度は相当期待できてしまうのです。これは椅子で使用した例ですね。紙製品と同様、たたんだ状態で販売することができます。
→ZiPP Mannequins (monogocoroさん)
折りぐせをつけにくいということは、紙と違い折り目がついてしまわない、っていうことでもありますね。こちらは立体に組んだ例、ポリプロピレンのトルソーです。半透明の表情が美しいのですが、透明にできることもPPと紙の違いです。
→Foldboat (dezeenさん)
最後は素材がよくわからないのですが、プラスチックシートでできたボート。完全に平らにすることが可能です。リンク先下の方、紙でつくられたサンプルにシビれます。
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