夏休みの工作 紙で関節をつくるには
はい、今年も夏休みの工作ネタです。ネットで検索すると低学年、高学年っていう区別があって、ずばりその通り作るとすぐ提出できる…っていうタイプのネタではなくて、できるだけ応用が利くアイデアを紹介したいなあ、と思ってるのです。
先日、こんなサイトを発見しました。
→GIFT MOVIE プロジェクト 紙兔ロペ
何本か見ましたが、おもしろいなあこれ。特にオチらしいオチがあるわけでもなさそうなのですが、淡々と紙で作られた(らしい)キャラが会話を続けます。
ところでこのキャラ、関節に丸ポチが描かれています。ということは平面の二次元キャラのはずなのですが、動画ではけっこう正面と側面に方向転換するのです。
この関節丸ポチ、岩井俊雄さんのリベットくんでおなじみのあれですよね。きっと足割リベット。
昔はよく小学生向きの雑誌の付録などで見かけたのですが、最近見かけないなあ、と思っていたら、ちゃんと販売されています。
たぶんこれだと思うんですけど。違ったらごめんなさい。
Amazonの写真では全部同じ写真が使用されているのですが、実はNO02だけアルミ製で色が違うらしいのです。
詳細はメーカーさんの公式サイトでご覧下さい。
→ねじ・DIY商品の電子カタログ―八幡ねじ 足割れリベット
こちらのページではそれぞれの大きさの違いも表記されています。
もうひとつ、より精巧で正確に軸回転させたいときや、車輪などの長い軸として利用したいときには、こんな商品があります。
ポリパイプという、本来はファイルの綴じ具なのです。軸径に種類もあって、長さはハサミでカットすることで調整できますよ。これ1箱あれば、相当いろんな工作に使えてしまいます。
というかですね、子どもはこういう商品があることを当然知らないのです。軸や関節をどうやって作るか、っていうことは彼らにとっては大きな問題で、なぜか彼らは大人に相談しようとしません。なぜに。
大人はいろいろ知ってるぞ。
具体的な工作としては、こちらでこのポリパイプが使用されています。
→amazonのダンボール箱を使ってつくる夏休みの工作 家その2【マゴクラ】ダンボールインテリア生活
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