2010日本パッケージングコンテスト
→2010日本パッケージングコンテスト (日本包装技術協会さん)
今年の更新も今日をいれて2回。すでに毎年の恒例となっちゃいました。パッケージングコンテストの優秀作品の中から、カミノデザインの勝手な視点でいくつか紹介したいと思うのです。
→"感嘆"施工の「壁掛け便器」包装
パッケージ自身が施工ガイドになるのです。ある意味半組み立て済み。
→カートン捺印部カード化対応
必要な情報だけ切り取れます。捨てることを促すデザインでもあるのです。
→VAIO Wの環境負荷を減らす取り組み
これはつまり、PCバッグをパッケージにしている、ということでしょうか。
→カラープリンター用トナー【縦置き禁止包装】の改良
○○を禁止する、という目的で設計された箱があることを知ったのです。
→Ecoダンストッパー
同じ目的の製品はいくつかあるのですが、もっとも使用プラスチックの少ない形状かもしれません。
→メロン 5個・6個入れ共通緩衝材
アイデアも素晴らしいのですが、実はメロンの模型にしびれました。
→ヨーグルト等内容物が付着し難い蓋材
あのもうどうしようもなく処理に困るフタについたヨーグルト。
→ストップパウチ
これも○○を制限するパッケージ、なのです。
→常世の「神宮花豆 甘納豆」 パッケージ
店舗のインテリアに使用されているのも納得の美しいパッケージ。
→薄型テレビ包装の画期的なリユース形態の開発によるECO包装
薄型テレビは薄くなりすぎて、もはやあたらしい「決まった大きさの規格」になりつつあるのだなあ、と感じたのです。
→スイカ用ノンステープル段ボール箱
写真だけでは機構はよくわかりませんが、「スイカ自体でロック」という表現にしびれました。
→ポーラ コ・ウ
以前に紹介したことがあります。コントロールのきかないプレスをコントロールする技術でもあるのです。
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