きりぬくブック あそべる、飾れる、ちいさな箱
こんな本を買いました。詳細はこちらから。内容紹介もありますよ。
→きりぬくブック あそべる、飾れる、ちいさな箱 (株式会社ビー・エヌ・エヌ新社)
本をそのまま切り抜いて箱になるっていうアイデアの本は、とっても珍しいと思うのです。
いやだってね、箱ってじつは、世間で思われてるよりずっと展開図にすると大きくなっちゃうのです。ページに収まらないほどに。
そこんとこの処理がとっても難しいはずなのですが、この本は素晴らしいアイデアで乗り切ってありますよ。
まず本を切り抜いてつくるパートと、展開図を拡大コピーしてつくるパートの2つに分けてあります。しかも切り抜きパートで作ったミニ箱が、拡大パートでつくった箱に入っちゃうなんてアイデアも。
ただこの場合、拡大パートのほうはどうしても「ふつうの印刷無しの紙」でつくることになっちゃうわけですが、その箱に貼れるカラーページのグラフィックなんかも用意されていて、「ページに収まらない」っていうマイナス条件を思い切りプラスに変換してあります。うなりました。
というわけでそんなウラ話予想よりもなによりも、単純に手にとって作ってかわいいステキ本なのですよ。
| 固定リンク
« プチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチ | トップページ | WITHOUT THOUGHT VOL.11 容器 »
「紙をあつかう本」カテゴリの記事
- 15番目のWITHOUT THOUGHTのテーマは駅なのです(2016.05.25)
- ラグは現代の石庭なのかもしれない件(2016.04.08)
- 画用紙でつくる 白い立体切り紙(2015.09.28)
- デザインのひきだし25 紙の加工大全 発売されましたよ(2015.06.22)
- 切る貼るつくる箱の本 ~BOX&NEEDLEの工夫を楽しむ箱づくり~(2015.05.11)
コメント