amazonのダンボール箱を使って作る夏休みの工作
→Amazonのダンボール箱を使ってつくる夏休みの工作(マゴクラ)
夏休みには工作の宿題があたりまえのように出ていた時代に小学生でした。最近は工作が必須じゃないことも多いのですね。
もうとにかく工作好きとしては鼻血が出るほど張り切っていたのです。ぜったいにクラスで一番の作品を出さなければならない、誰も期待してないのに勝手にそう思ってました。
いまもそうですけれどもあんまり力が入るといい作品ってできないものです。まわりは「いい」って言ってくれるけれど本人としてはものすごく不満な工作を提出してました毎年。
最近はきっと工作のネタはネットで探すのですよね。このカミノデザインも夏になると「工作」キーワードのアクセスが急増します。
ネタ探しに同じように「工作」でネットを巡回してみるのですが、意外と夏休みの工作アイデアに向くものが少ないことに気づきました。たとえば純粋なペーパークラフトは、プラモデルを提出しているようで子どもの頃に提出しづらい感じがしたものです。
小学校の高学年も低学年も、工作がニガテなお子さんってとっても多いので、きっとお父さんやお母さんが苦労してるんだろうなあ。いっそのこと一緒につくるっていうコンセプトはどうでしょう。もう骨組みは親御さんがつくってそこからのカスタマイズはお子さん担当って。
同じく教壇に立つ身としては、イヤイヤこなされる課題を出すのって辛いものです。でも100人に一人でいいから、課題をこなす中で人生が変わる経験をしてくれるといいなあと思ったり。
子どもだからこそちゃんとデザインされたものでなければ相手にしてもらえない、と思うのです。
そして願わくば工作好きの子ども達が増えるといいなあ。
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