使ってます。
最近はさまざまなメーカーから同様のソフトが発売されてますが、購入したのはずいぶん前、初代のインクセーバー。発見して即買いしました。というわけで以下のレビューは初代インクセーバーについてですよ。
結論としては「じゅうぶんに元は取れてる」です。
ガンコに純正インクを使い続けている身としては、一種の精神安定剤になってます。
そもそもソフトのインストールだけでどうやってインク代を削減させているのか疑問なわけですが、使うとすぐに理解できます。単純にインクの吹き付け量を最大75%減らすのです。実際にはもっと技術的に色んなことがなされているのだと思うのですが、見た目にはそうなります。結果、印刷は0~75%ぶん薄くなっちゃいます。
と、ここで!
もうとにかく毎日なにかをプリンタで印刷しているわけですが、ホントに気合をいれて印刷しないといけないものって週に何枚かなのですよきっと。
ほとんどはその日飲みに行く店の地図とか、自分のスケジュールとか、メモだったりするのです。そんなの読めれば十分ですよね。
最大の75%に設定しても、十分すぎるほど読めますよ。これだけで相当量のインク代がセーブできてるはずなのです。
他にもCADで描いた図面のプリントがいつも相当数あるのですが、これも「清書」は最後だけであとは全部テストプリント。
図面のような白黒画像には特に威力を発揮します。なにしろ「読めればいい」ので。
ただ写真やイラストなどのグラフィック系の発色を確認したいようなテストプリントには、当然不向きだったりします。
使い勝手も良く考えられていて、そもそも使っていることを気付かせないように設定することも可能です。こまめに調整したい場合は印刷のたびに設定画面を表示させることもできますよ。
また気合を入れる印刷=キレイ印刷、なわけですが、印刷の設定によっても適用不適用を自動選択できるので、ストレスを感じません。ミスも減りますね。
問題があるとすれば、これって「つもり貯金」なのです。
環境により年間数千円、ヘタすると万単位で削減できている計算なのですが、実際に使ったお金が返ってくるのではなくて、「使ってない」お金なわけですから、ありがたみも薄いのです。影でメチャメチャ仕事してくれてるのに申し訳ない。
最新版のインクセーバーはそのあたりも良く考えられていて、inksaver3では削減設定金額に達すると、お祝いメッセージが出るらしいですよ(笑)。いや、それってものすごく重要な機能だと思うのです。

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