携帯する明かり
時代劇なんかを見ていても、その昔明かりは常に携帯するものだったのですきっと。いま明かりが固定されたものなのは、「コンセント」ってヤツのせいですね。
これだけ充電機器が身のまわりにあって、LEDなどの節電照明があふれ、「明かりをこまめに消す」なんていうことが叫ばれる世の中にあっては、不思議なことにまた明かりは「携帯するもの」に逆戻りするのかもしれません。
無印良品さんからその名もずばり「持ち運びできるあかり」という製品が出ています。「燭台」ではなくてなんとなく「提灯」や「行灯」の雰囲気なのが日本的。先日いくつかのサイトでは財布に入る明かりとしてこんなもの (Interior design roomさん)も紹介されていました。
はいはい紙紙。
→Flamp (DESIGNSPOTTERさん)
→bagalight 2 (DESIGNSPOTTERさん)
どちらも同じアイデア。なんとなくFlampのほうが長持ちしそうな気がするのは紙袋とケーキボックスのイメージの差ですねきっと。いやだけどbagalight 2のほうは明かりを消すと普通の紙袋に見えるんじゃないでしょうかこれ。「それ明かりが入ってるんですよ」っていう。
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